食べ過ぎを科学しデブ脳を脱却

食べ過ぎを科学しデブ脳を脱却

いつもブログを見てくださる皆様、本当にありがとうございます!

パーソナルジム激戦区大宮にてパーソナルジムSOUNDを展開しています。代表の寺窪です。

SOUNDはこれまで延べ1000人以上のお客様を担当させていただきました。

その私たちが、今回は「食べ過ぎを科学しデブ脳を脱却について解説したいと思います!

デブ脳
デブ脳

痩せようとしてもなかなか改善できないという人は少なくありません。なぜ改善することができないのでしょうか。それは、脳の性質が深く関係しています。「食べたくても我慢」という精神論でなく、何故食べてしまうのか?食べ過ぎない為にはどうしたら良いのかを科学的根拠を元に大宮のパーソナルジムSOUNDが解説します!

食欲と条件反射行動

食欲は本能の反応の結果だと考えます。しかし、実際にはその食べ物を過去に食べたこと(経験)がなければ条件反射はおこりません。

たとえば,私たち日本人が梅干しを見れば、条件反射的に唾液が出てきます。これは私たちは梅干しを過去に食べていて,すっぱいことを過去に経験しているからです。

ところが、梅干しを食べたことがない外国人は梅干しを見ても唾液が出ることはありません。

このように私たちは過去の経験から,ある条件が整えば、こういう行動をするということを決めているのです。このように条件行動を決めておけば,行動を決めるときに悩まなくてすみます。極端ですが「お菓子が目に入ったら、早歩きで駆け抜ける」などと最初に決めておく事で条件反射で回避することができます!

そもそも不必要にスーパーのお菓子コーナーに行かない、飲食店街に行かない、などというように食べたくなるようなモノを目にしないことも大切です。

▼「甘いものは別腹」も過去の学習効果

習慣という意思決定のしくみは強化学習という学習行動によって,作られていきます。そして,学習行動をうながすのがドーパミンという神経伝達物質です。

たとえば,今までティラミスというお菓子を食べたことがないという人がいるとしましょう。その人がティラミスをはじめて食べておいしい

と感じれば,多くのドーパミンが出て、また、ティラミスが食べられる機会(学習する機会)があれば、食べる前から多くのドーパミンが出てきて、食べたくなってしまうのです。ドーパミンは心地よい気持ち(報酬)をもたらすので、このしくみを「報酬系」とよんでいます。

ティラミス
ティラミス

「甘いものは別腹」のしくみもこの報酬系が関わっていると考えられています。

たとえば,イタリア料理をお腹いっぱい食べてもう食べられないという状況でも、デザートのティラミスが出たら、食べる人がいます。生物学的には満たされた状態なのに,ティラミスのおいしさを学習している脳はお腹がいっぱいでも食べようとします。これが『甘いものは別腹』の行動に大きく影響していると考えられるのです。脳に報酬系が存在している目的は人間の行動に条件反射的な行動をふやすこととされているからです。健康にとってよくない食生活をなかなか改善できないという人は、これまで積み重ねてきた食習慣が条件反射のようになっているからだと考えられます。食べる前に考えることが大切です。

条件反射行動を減らすには

食べすぎてしまう条件反射行動を減らすためには、前頭前野を働かせることも必要です。脳には、変化しやすい環境や慣れない環境に適応できるように条件反射行動だけではなく、将来得られる報酬を予測しながら、目標志向的に行動することもできるのです。目標志向的に行動するという脳のしくみをダイエットに応用しましょう。

▼食べるための言い訳を探しはじめたら要注意

脳の目標志向行動とは、ある目標(ゴール)を設定して,それに向かってどのような行動を選択すればいいのかということを逆算する意思決定のことをいいます。

たとえば、ある人に好かれたいとあなたが思ったとします。そのためには,もっと痩せる必要があると考えたとします。そうすると、脳の中に目標ができます。そのような目標ができると条件反射で『食べたい』という気持ちが持ち上がってきても、食べてしまうことは目標から遠ざかるので、食欲を我慢することができるのです!

しかし、そうはいっても食べてしまう人もいます。脳の目標志向行動が条件反射行動に屈してしまうのは、前頭前野での状況判断に問題がある場合です!

たとえば、「上司に勧められて食べざるを得なかった」「年末年始だから」「明日から頑張ればいいと思った」など条件反射的な摂食行動をうながすような言い訳を思いつくことが多いのです。

葛藤しているときに,一方で食べる理由を探し出していたら、それは言い訳であることが多いのです。論理的でない理由が頭の中に浮かんだら、言い訳に屈さずに、痩せて実現したい目標をもう一度、見直しましょう。

▼目標から逆算して計画を立てる

脳にはゴールから逆算して現在何をすべきかという目的志向の報酬予測をすることもできます。痩せた自分をイメージした体の写真などをスマホの待受にしてそれを眺めながら,痩せる努力をする方法も効果的です。

まとめ

如何だったでしょうか?

今回は「食べ過ぎを科学しデブ脳を脱却」についてご紹介させていただきました。

▼食べたくなる原因

条件反射行動が大きく関係

私たちは過去の経験(〇〇は美味しかった)から、ある条件が整えば、こういう行動をするということを決めている

対策

  • 不必要にスーパーのお菓子コーナーに行かない、飲食店街に行かない(目にしない)
  • 食べる前にしっかり考える

条件反射行動を減らすには

  • 前頭前野を働かせ、将来得られる報酬を予測しながら、目標志向的に行動することが大切
  • 論理的でない理由が頭の中に浮かんだら、言い訳に屈さずに、痩せて実現したい目標をもう一度、見直す

知らず知らずのうちに、よくない食習慣が身についてしまっている可能性があります。しっかりと目標を立てて、目先の食べる喜びよりも、食べない事で得られる理想の自分をイメージしていきましょう!最後までご覧いただき、誠にありがとうございました!


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